胎児の形態異常を出生前診断するためには、先ず胎児の全身を系統的にチェックする必要がある。
そのためのスクリーニングの方法を初心者から産婦人科専攻医、さら上級者まで、検査者の技量に合わせた 4つの方法が詳細に書かれている。
産婦人科医、助産師、臨床検査技師等にとって、胎児超音波検査の入門書であると同時に、更なるレベルアップのためガイドとなる本である。
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「超音波胎児形態異常スクリーニング」の姉妹本として発行された本で、胎児各部の正常画像と遭遇する可能性のある数多くの異常症例の超音波画像が掲載されており、「超音波胎児形態異常スクリーニング」を補完する内容となっている。
検査者の技量に合わせたスクリーニング法の詳しい解説も掲載されており、本書だけでも胎児形態異常スクリーニングを学ぶことができる。 |
産婦人科領域の超音波検査を行う上で、知っておくべき診断装置の使い方などの基礎的知識から、胎児形態異常の診断、産科領域での超音波ドプラ法や3次元超音波の活用法、婦人科疾患の超音波診断などの基礎知識がこれ1冊で学べるようにコンパクトにまとめられた本。
産婦人科専攻医を主対象としているが、専門医や助産師にも役立つ内容となっている。 |